Collabora Office 24.04 ヘルプ
プログラマーは独自の UNO (Universal Network Objects) コンポーネントを記述して Collabora Office に統合することができます。これらの新規コンポーネントは、Collabora Office のメニューやツールバーに追加することが可能で、こうしたものを「アドオン」と呼んでいます。
なお新規コンポーネントの統合には、各種のツールやサービスを利用しています。詳細情報については、Collabora Office デベロッパー向けガイドを参照してください。基本的な操作手順は、下記の 3 つです。
新規コンポーネントを Collabora Office に登録します。これを実行するには、ツール unopkg を使用しますが、このツールは {installpath} program に収録されています。
新規コンポーネントをサービスとして統合します。この操作には ProtocolHandler および JobDispatch サービスを利用できます。詳細情報については、Collabora Office デベロッパー向けガイドを参照してください。
ユーザーインタフェース (メニューやツールバー) を変更します。この操作は、変更に必要な情報を XML テキストファイルに記述することで、大部分を自動的に処理できます。詳細情報については、Collabora Office デベロッパー向けガイドを参照してください。
アドオンによって、Collabora Office の機能を拡張できます。なおアドオンは、Collabora Office Calc の機能追加に使用する
とは無関係です。