Collabora Office 24.04 ヘルプ
Collabora Office で快適なスタートを切ることができるように、この用語集では繰り返し出てくる重要な専門用語を説明します。
Collabora Office のいずれかのアプリケーションで、よくわからない用語があった場合には、用語集を参照してください。
ASCII は American Standard Code for Information Interchange の略です。ASCII はコンピューターにおける文字表示用のコード体系です。ASCII コードは計128種類の文字、数字、句読点、ならびに記号と特殊文字で構成されています。拡張 ASCII 文字は全部で256あります。各文字には番号が割り当てられており、これを ASCII コードと呼んでいます。
HTML ページでは、7 ビット ASCII 文字コードセットの文字のみが表示されます。 ドイツ語のウムラウトなどその他の文字は、別のコードとして区別されます。 拡張 ASCII コード文字を入力できます。 Collabora Office エクスポートフィルターは必要な変換を行います。
DDE(Dynamic Data Exchange)は、OLE(Object Linking and Embedding)の前身技術です。DDEでは、オブジェクトが埋め込まれるのではなく、ファイル参照を通じてリンクされます。
DDEリンクを作成するには、次の手順に従います。Collabora Office Calc 表計算ドキュメントでセルを選択し、それをクリップボードにコピーします。次に、別の表計算ドキュメントに切り替えて、メニュー 編集 → 形式を選択して貼り付け を選択してダイアログを表示します。DDEリンクとしてクリップボードの内容を挿入するために、オプション リンク を選択します。リンクを呼び出すと、挿入したセル範囲がリンク元のファイルから読み込まれます。
In a form document, a control must receive focus from the user in order to become active and perform its tasks. For example, users must give focus to a text box in order to enter text into it.
There are several ways to give focus to a control:
Designate the control with a mouse or any pointing device.
Navigate from one control to the next with the keyboard. The document's author may define a tabbing order that specifies the order in which controls will receive focus if the user navigates the document with the keyboard. Once selected, a control may be activated by some other key sequence.
Select a control through an access key (sometimes called "keyboard shortcut" or "keyboard accelerator").
Half-width and full-width are properties used to differentiate characters used by some East Asian languages and scripts, mainly Chinese, Japanese, and Korean (CJK).
The Han characters, Hiragana and Katakana characters, as well as Hangul characters used by these scripts are usually of square shape, and on fixed-width (monospace) display they occupy space of two Latin/ASCII characters. They are therefore called full-width characters, while the letters in Latin alphabet, digits, and punctuation marks included in ASCII character set are called half-width characters.
For historical reasons, a set of square-shaped Latin letters, digits, and punctuation marks are also defined and used in CJK typography, in addition to or in place of their half-width counterparts. They are called full-width forms. Similarly, there are also half-width forms of the usually full-width Katakanas and Hangul Jamos, and they have narrower shapes instead of square ones. A character's half-width and full-width forms are essentially two ways of writing the same character, just like uppercase and lowercase forms of Latin alphabet. Collabora Office supports conversion between half-width and full-width, as well as ignoring width difference when matching text strings.
IMEとは、Input Method Editorの略号です。これはアルファベット以外の文字コードセットを、標準キーボードから入力するためのプログラムです。
JDBC (Java Database Connectivity) を使って Collabora OfficeAPI からデータベースに接続できます。JDBC ドライバーは Java プログラミング言語で書かれており、プラットフォームに依存しません。
A numeral system is determined by the number of digits available for representing numbers. The decimal system, for instance is based on the ten digits (0..9), the binary system is based on the two digits 0 and 1, the hexadecimal system is based on 16 digits (0...9 and A...F).
ODBC (Open Database Connectivity)は、アプリケーションがデータベースシステムにアクセスすることを可能にするプロトコル標準です。クエリー言語としては、SQL (Structured Query Language)が使用されます。Collabora Officeでは、クエリーを実行するためにSQLコマンドを使用すべきかどうか、データベースごとに指定できます。また、マウスクリックによってクエリーを定義し、それをSQLに自動的に翻訳する対話型支援機能を使用することもできます。
Object Linking and Embedding (OLE) オブジェクトは、ターゲットドキュメントへのリンクと埋め込みが行えます。埋め込みを行う場合は、オブジェクトのコピーおよび作成元のソースプログラムに関する情報がターゲットドキュメントへ挿入されます。このため、埋め込んだオブジェクトをダブルクリックすると、ソースプログラムが起動され、必要な編集を加えることができます。
If an OLE object is linked to a target document, then the target document must be available in the location specified in the link. Deleting or moving the target document will make it impossible to open the linked OLE object. You can use the option in the section of Load/Save Options to configure your system to save links to your filesystem.
OpenGLは、当初SGI (Silicon Graphics Inc)によって開発された3Dグラフィックス言語です。OpenGL言語では、一般的に2つの方言が使用されています。まずWindows NT環境での使用を目的として開発されたMicrosoft OpenGL、そしてSGIによって開発されたCosmo OpenGLです。後者は、あらゆるプラットフォームとコンピューターを対象にする独立したグラフィックス言語であり、専用の3Dグラフィックスハードウェアをもたないコンピューターでも使用可能です。
PNG (Portable Network Graphics) はグラフィックファイル形式です。 ファイルは選択可能な圧縮係数で圧縮され、JPG 形式とは対照的に、PNG ファイルは常に情報をまったく失うことなく圧縮されます。
In Collabora Office, the register-true feature is called Page line-spacing.
Page line-spacing refers to the coincident imprint of the lines within a type area on the front and the back side of a page. The page line-spacing feature makes a page easier to read by preventing gray shadows from shining through between the lines of text. The page line-spacing term also refers to lines in adjacent text columns, where lines in different columns use the same vertical grid, thereby aligning them vertically with each other.
Page line-spacing printing is particularly useful for documents that will have two pages set next to each other (for example, in a book or brochure), for multi-column layouts, and for documents intended for double-sided printing.
Rich Text Format (RTF) はテキストファイルの交換を目的として開発されたファイル形式です。このファイル形式の特徴のひとつに、書式が直接判読可能なテキスト情報に変換されることがあります。残念ながら、その他のファイル形式と比較した場合、RTF のファイルサイズは比較的大きくなります。
構造化照会言語(SQL)は、データベースクエリーで使用される言語です。Collabora Officeでは、SQLでクエリーを記述することも、マウスを使って対話的にクエリーを記述することもできます。
SQLデータべースとは、SQLインタフェースが提供されているデータベースシステムです。SQLデータベースは、さまざまなクライアントが1つの中央サーバー(たとえば、1台のSQLサーバー)にアクセスする、クライアントサーバーネットワークで使用されることが多いため、SQLサーバーデータベースとも呼ばれ、あるいは略してSQLサーバーとも呼ばれます。
Collabora Officeには、外部のSQLデータベースを結合できます。 データベースは、ローカルハードディスク上に置くことも、ネットワーク上にも置くことができます。 アクセスには、ODBC、JDBC、またはCollabora Officeに統合されているネイティブドライバーを使用します。
オブジェクトとは画面上の要素で、情報を含んでいます。たとえばテキストや図のようなアプリケーションデータがこれにあたります。
各オブジェクトは独立しており、相互に影響を与えることはありません。データを含むすべてのオブジェクトには特定のコマンドが割り当てられています。たとえば図オブジェクトには図の編集用のコマンド、表には計算に関するコマンドが割り当てられています。
カーニングとは字詰めおよび文字間隔のことを指します。これは、字面のバランスを取るために文字の間隔を狭めたり拡げたりすることを意味します(たとえば W と a の場合など)。
カーニング表には、各文字ペアに適用する間隔の調整情報が含まれます。カーニング表は一般に、フォントの構成要素です。
Some windows in Collabora Office, for example the Styles window and the Navigator, are "dockable" windows. You can move these windows, re-size them or dock them to an edge. On each edge you can dock several windows on top of, or alongside each other; then, by moving the border lines, you can change the relative proportions of the windows.
To undock and re-dock, holding down the key, double-click a vacant area in the window. In the Styles window, you can also double-click a gray part of the window next to the icons, while you hold down the key.
別のウィンドウがドッキングされているウィンドウの縁それぞれには、ウィンドウの表示/非表示を切り替えるためのボタンが表示されます。
ウィンドウを表示するため、ウィンドウの端に表示されているボタンをクリックすると、同じボタンを使ってもう一度手動でウィンドウを非表示にするまでウィンドウは開いたままの状態です。
ボタンではなく、ウィンドウ境界をクリックしてウィンドウを表示させると、自動非表示 機能が活性化されます。自動非表示機能では、隠しウィンドウの端をクリックして、一時的に表示させることができます。ドキュメントの中をクリックすると、ドッキングされたウィンドウが非表示状態に戻ります。
主キーは、データベースフィールドの一意識別子になります。データベースフィールドの一意識別子は、リレーショナルデータベース において、他のテーブルのデータにアクセスするために使用されます。他のテーブルから主キーが参照される場合、外部キーと呼ばれます。
Collabora Office では、選択したフィールドの行ヘッダーのコンテキストメニューから関連コマンドを選択し、テーブルの設計ビューでプライマリキーを定義します。
フランスの数学者ピエールベジェによって開発されたベジェ曲線は、2 次元のグラフィックスアプリケーションで使用される数学的に定義された曲線です。ベジェ曲線は、4 つの点で定義されます。先頭の位置と末尾の位置を決める 2 点と、その中間にある別個の 2 点です。ベジェオブジェクトは、これらの点をマウスで移動することにより変更できます。
RDBMS (relational database management system) は、データが相互にリンクしている表の形式で管理されているデータベースシステムです。データベースを正しくプランニングすると、すべてのデータを1度入力するだけで、それを様々なリンクで表示することができます。
リレーショナルデータベース管理システム (relational database management system: RDBMS) は、リレーショナルデータベースの作成、更新、管理をするためのプログラムです。RDBMS は、アプリケーション組み込み型やユーザーの入力する構造化照会言語 (Structured Query Language: SQL) ステートメントを受け取り、データベースの作成、更新、アクセスを行います。
リレーショナルデータベースの好例は、顧客、購入、および請求テーブルを含むデータベースです。 請求書テーブルには実際の顧客または購入データはありません。しかし、テーブルはリレーショナルリンク、つまり関係を通して、それぞれの顧客テーブルおよび購入テーブルのフィールド (顧客テーブルの顧客 ID フィールドなど) に対する参照を含んでいます。
The
command is found in the menu. The command can only be activated when at least one link is contained in the current document. When you insert a picture, for example, you can either insert the picture directly into the document or insert the picture as a link.オブジェクトを直接ドキュメントに挿入する場合、ドキュメントのサイズは、オブジェクトのバイト単位のサイズ以上増加します。 ドキュメントを保存して別のコンピューターで開くことができます。挿入されたオブジェクトのドキュメント内の位置は変わりません。
オブジェクトをリンクとして挿入すると、ファイル名への参照のみが挿入されます。ドキュメントのファイルサイズは、このパスとファイル指示の分しか増えません。ただしドキュメントを他のコンピューターで開く場合、オブジェクトがドキュメント内に表示されるためには、リンク先のファイルが正確に参照されている必要があります。
Use
to see which files are inserted as links. The links can be removed if required. This will break the link and insert the object directly.オーファンおよびウィドウは、歴史的な活版印刷用語です。オーファンとはページ末に表示される段落最初の行のことで、ウィドウとはページ冒頭に表示される段落の最終行のことです。Collabora Office の文書ドキュメントでは、このような現象を自動的に調整して、段落スタイルを整えることができます。ページ末、またはページ冒頭に表示する最小行数を指定することもできます。
書式設定とは、ワープロや DTP プログラムを使用してテキストをレイアウトすることを指します。書式設定には、用紙の形式、ページ余白、フォントの種類と効果、インデントや行間隔などが含まれます。テキストの書式設定は、Collabora Office が提供する スタイルを使用するか直接設定する かができます。
A style is a set of formatting attributes, grouped and identified by a name (the style name). When you apply a style to an object, the object is formatted with the set of attributes of the style. Several objects of same nature can have the same style. As consequence, when you change the set of formatting attributes of the style, all objects associated with the style also change their formatting attributes accordingly. Use styles to uniformly format a large set of paragraphs, cells, and objects and better manage the formatting of documents.
When you do not use styles, and apply formatting attributes to parts of text directly, this is called Direct formatting (also called manual formatting). The formatting is applied only to the selected area of the document. If the document has several paragraphs, frames, or any other object, you apply direct formatting on each object. Direct formatting is available with the Format menu and with the Formatting toolbar.
A direct formatting attribute applied on a object overrides the corresponding attribute of the style applied to the object.
In various dialogs (for example,
) you can select whether you want to save files relatively or absolutely.相対位置への保存を選択した場合、ドキュメント内に埋め込まれた図やその他のオブジェクトへの参照がファイルシステム内の相対位置に保存されます。この場合、参照先のディレクトリ構造の保存場所が問題になることはありません。参照先が同じドライブまたはボリュームにある限り、ファイルはどの位置にあっても見つかります。このことは、完全に異なるディレクトリ構造、ドライブ名、ボリューム名を持つ別のコンピューターでドキュメントの使用を可能にする場合に重要です。また、インターネットサーバー上にディレクトリ構造を作成する場合にも、相対位置への保存を使用することをお勧めします。
絶対位置への保存を選択すると、それぞれのドライブ、ボリューム、またはルートディレクトリを基準とする絶対位置にその他のファイルへの全参照が定義されます。この場合の利点は、参照を含むドキュメントをその他のディレクトリやフォルダーに移動しても、参照が依然として有効であることです。
を参照複合文字を使用する言語の中には、下記の特徴に該当するものがあります。
いくつかの部分から構成された文字が使用されている。
右から左に文字を書く。
現行の Collabora Office がサポートする CTL には、ヒンディー語、タイ語、ヘブライ語、アラビア語があります。
Enable CTL support using
.