Collabora Office 24.04 ヘルプ
組み合わせた図形描画オブジェクトに対しては、グループ化したオブジェクトと同様の操作が行えますが、個々のオブジェクトを編集することはできません。
組み合わせることができるのは、2D オブジェクトのみです。
複数の 2D オブジェクトを選択します。
Choose Shape - Combine.
グループ化の場合とは異なり、組み合わせオブジェクトでは、最背面のオブジェクトの属性が全体に反映されます。このため、オブジェクトの組み合わせを解除した際には、個々のオブジェクトのオリジナルの属性は失われています。
オブジェクトを組み合わせると、オブジェクト同士の重なった部分は穴が空いたような形で表示されます。
図の左には組み合わせる前のオブジェクト、右には組み合わせた後のオブジェクトを示しています。
シェイプを生成するには、シェイプ → 合わせて 1 つにする、1 つにして引く、または一部を切り取る コマンドを複数の図形描画オブジェクトに適用します。
シェイプでのコマンドを利用できるのは、2D オブジェクトだけです。
作成したシェイプには、最も奥にある背面のオブジェクトの属性が反映されます。
複数の 2D オブジェクトを選択します。
Choose Shape and one of the following:
合わせて1つにする
取り除く
一部を切り取る
以下に示す図では、左にコマンドを実行する前の状態、右にはコマンドを実行した後の結果が見られます。
選択した複数の多角形は、それぞれ部分オブジェクトとなり、それ全体の論理和で1つのオブジェクトが形成されるように合わされて1つになります。
選択したすべての多角形は、最背面にある多角形から引かれます。
選択した複数の多角形は、それら全部の表面が論理式ANDで求めた切断面となる1つの多角形になります。
すべて の多角形が重なったところの表面だけが残ります。