Collabora Office 24.04 ヘルプ
Basic IDEダイアログエディターの「言語」ツールバーには、ローカライズ可能なダイアログを有効にして管理するコントロールが表示されます。
デフォルトでは、作成するダイアログには 1 つの言語の文字列リソースだけが含まれます。ユーザーの言語設定に合わせて、自動的にローカライズした文字列を表示するダイアログを作成できます。
Basic IDEダイアログエディターで、
を選択して、「言語」ツールバーを開きます。現在のライブラリにローカライズ可能なダイアログがすでに含まれている場合は、「言語」ツールバーは自動的に表示されます。
Click the Manage Languages icon on the Language toolbar or on the Toolbox bar.
「ユーザーインタフェース言語の管理」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、現在のライブラリの言語を管理します。タイトルバーに現在のライブラリの名前が表示されます。
このダイアログで「追加」をクリックして、言語項目を追加します。
この手順によって、すべての新しいダイアログにローカライズ可能な文字列のリソースを含めることができます。
はじめて「追加」をクリックすると、「標準ユーザーインタフェース言語の設定」ダイアログが表示されます。次に「追加」をクリックすると、このダイアログに「ユーザーインタフェース言語の追加」が追加されています。
「ユーザーインタフェース言語の管理」ダイアログで標準言語を変更することもできます。
言語を選択します。
これにより、すべての文字列の翻訳されたバージョンを含む文字列リソースが、ダイアログのプロパティに追加されます。標準言語のダイアログ文字列が新しい文字列のセットにコピーされます。あとで、新しい言語に切り替えて、文字列を翻訳することができます。
ダイアログを閉じるか、または言語をさらに追加します。
ダイアログ内のローカライズ可能な文字列のリソースを追加したら、「言語」ツールバーの「現在の言語」リストボックスから現在の言語を選択できます。
「現在の言語」リストボックスを、標準言語を表示するように切り替えます。
任意の数のコントロールをダイアログに挿入し、必要な文字列をすべて入力します。
「現在の言語」リストボックスで別の言語を選択します。
コントロールの「プロパティ」ダイアログを使用して、すべての文字列をほかの言語に編集します。
追加したすべての言語でこの手順を繰り返します。
文字列をユーザーのバージョンのCollabora Officeのユーザーインタフェース言語で提供した場合、ダイアログのユーザーにはその言語で文字列が表示されます。
ユーザーのバージョンと一致する言語がない場合、ユーザーには標準言語の文字列が表示されます。
ユーザーのCollabora OfficeがBasicダイアログのローカライズ可能な文字列リソースを認識しない古いバージョンの場合、標準言語の文字列が表示されます。