Collabora Office 24.04 ヘルプ
セルごとにエントリが有効なことを定義できます。 セルに対して無効なエントリは却下されます。
入力規則は、新しい値が入力されるとアクティブになります。 無効な値がすでにセル内に挿入されている場合やドラッグ&ドロップまたはコピー&ペーストのいずれかでセルに値を入力する場合は、入力規則は適用されません。
いつでも ツール - トレース を選択して、コマンド 無効な値を丸で囲む を選択し、どのセルが無効な値を含むかを表示できます。
新しい入力規則を定義するセルを選択します。
を選択します。
条件 タブページでセルに入力される新しい値に対する条件を入力します。
許可 フィールドでオプションを選択します。
「整数」を選択すると、12.5 などの値は許可されません。 「日付」を選択すると、シリアル日付の書式に加えてローカルの日付書式の日付情報が許可されます。 同様に、「時間」条件は、12:00 などの時間値またはシリアル時間番号を許可します。 「テキストの長さ」は、そのセルに入力できるのはテキストだけであることを規定します。
有効なエントリのリストを入力するには、「リスト」を選択します。
データ で次の条件を選択します。 選択内容によっては、追加オプションを選択できます。
セルの入力規則の条件を決定したら、ほかの 2 つのタブページを使用してメッセージボックスを作成できます。
入力時メッセージ タブページでは、セルを選択した際に表示するメッセージを定義します。
エラーメッセージ ページタブでは、エラー発生時に実行されるアクションを選択します。
アクションに「中止」を選択した場合、無効な値は拒否され、元の値に戻ります。
「警告」または「情報」を選択して、エントリをキャンセルまたは承認できるダイアログを表示します。
「マクロ」を選択した場合、ボタン 検索 を使用して、エラー時に実行するマクロを指定できます。
To display the error message, select Show error message when invalid values are entered.
エラーメッセージ タブページでアクションを変更してOKボタンでダイアログを閉じた場合、まず別のセルを選択して変更を有効にする必要があります。