一般的な用語集

Collabora Office で快適なスタートを切ることができるように、この用語集では繰り返し出てくる重要な専門用語を説明します。

Collabora Office のいずれかのアプリケーションで、よくわからない用語があった場合には、用語集を参照してください。

コンテキストメニュー

To activate the context menu of an object, first click the object with the mouse button to select it, and then, . Some context menus can be called even if the object has not been selected. Context menus are found just about everywhere in Collabora Office.

スピンボタン

  1. フォームコントロールでは、スピンボタンが数値フィールド、通貨フィールド、日付フィールド、または時刻フィールドのプロパティです。 「スピンボタン」プロパティが有効になっている場合、フィールドは水平または垂直の方向の、左右または上下の 1 組の矢印記号を表示します。

  2. In the Basic IDE, a spin button is the name used for the numerical field together with the two arrow symbols.

You can type a numerical value into the field next to the spin button, or select the value with the Up Arrow or Down Arrow symbols on the spin button. On the keyboard you can press the Up Arrow and Down Arrow keys to increase or reduce the value. You can press the Page Up and Page Down keys to set the maximum and minimum value.

If the field next to the spin button defines numerical values, you can also define a measurement unit, for example, 1 cm or 5 mm, 12 pt or 2".

ASCII

ASCII は American Standard Code for Information Interchange の略です。ASCII はコンピューターにおける文字表示用のコード体系です。ASCII コードは計128種類の文字、数字、句読点、ならびに記号と特殊文字で構成されています。拡張 ASCII 文字は全部で256あります。各文字には番号が割り当てられており、これを ASCII コードと呼んでいます。

HTML ページでは、7 ビット ASCII 文字コードセットの文字のみが表示されます。 ドイツ語のウムラウトなどその他の文字は、別のコードとして区別されます。 拡張 ASCII コード文字を入力できます。 Collabora Office エクスポートフィルターは必要な変換を行います。

DDE

DDE (Dynamic Data Exchange) は、OLE (Object Linking and Embedding) の前身技術です。DDE では、オブジェクトが埋め込まれるのではなく、ファイル参照を通じてリンクされます。

DDE リンクを作成するには、次の手順に従います。Collabora Office Calc 表計算ドキュメントでセルを選択し、それをクリップボードにコピーします。次に、別の表計算ドキュメントに切り替えて、メニュー 編集 → 形式を選択して貼り付け を選択してダイアログを表示します。DDE リンクとしてクリップボードの内容を挿入するために、オプション リンク を選択します。リンクを呼び出すと、挿入したセル範囲がリンク元のファイルから読み込まれます。

IME

IME とは、Input Method Editor の略号です。これはアルファベット以外の文字コードセットを、標準キーボードから入力するためのプログラムです。

直接書式設定と間接書式設定

If you format a document without Styles, it is referred to as "direct" formatting. This means modifying text or other objects, such as frames or tables, by applying various attributes directly. The format applies only to the selected area and all changes must be made separately. Styles, on the other hand, are not applied to the text directly, but rather are defined in the Styles window and then applied. One advantage is that when you change a Style, all parts of the document to which that Style is assigned are modified at the same time.

You can remove direct formatting from your document by selecting the entire text with the shortcut keys +A and then choosing Format - Clear Direct Formatting.

Page line-spacing (register-true)

In Collabora Office, the register-true feature is called Page line-spacing.

Page line-spacing refers to the coincident imprint of the lines within a type area on the front and the back side of a page. The page line-spacing feature makes a page easier to read by preventing gray shadows from shining through between the lines of text. The page line-spacing term also refers to lines in adjacent text columns, where lines in different columns use the same vertical grid, thereby aligning them vertically with each other.

Page line-spacing printing is particularly useful for documents that will have two pages set next to each other (for example, in a book or brochure), for multi-column layouts, and for documents intended for double-sided printing.

相対保存と絶対保存

In various dialogs (for example, Tools - AutoText) you can select whether you want to save files relatively or absolutely.

相対位置への保存を選択した場合、ドキュメント内に埋め込まれた図やその他のオブジェクトへの参照がファイルシステム内の相対位置に保存されます。この場合、参照先のディレクトリ構造の保存場所が問題になることはありません。参照先が同じドライブまたはボリュームにある限り、ファイルはどの位置にあっても見つかります。このことは、完全に異なるディレクトリ構造、ドライブ名、ボリューム名を持つ別のコンピューターでドキュメントの使用を可能にする場合に重要です。また、インターネットサーバー上にディレクトリ構造を作成する場合にも、相対位置への保存を使用することをお勧めします。

絶対位置への保存を選択すると、それぞれのドライブ、ボリューム、またはルートディレクトリを基準とする絶対位置にその他のファイルへの全参照が定義されます。この場合の利点は、参照を含むドキュメントをその他のディレクトリやフォルダーに移動しても、参照が依然として有効であることです。

JDBC

JDBC (Java Database Connectivity) を使って Collabora OfficeAPI からデータベースに接続できます。JDBC ドライバーは Java プログラミング言語で書かれており、プラットフォームに依存しません。

ODBC

ODBC (Open Database Connectivity) は、アプリケーションがデータベースシステムにアクセスすることを可能にするプロトコル標準です。クエリー言語としては、SQL (Structured Query Language) が使用されます。Collabora Office では、クエリーを実行するために SQL コマンドを使用すべきかどうか、データベースごとに指定できます。また、マウスクリックによってクエリーを定義し、それを SQL に自動的に翻訳する対話型支援機能を使用することもできます。

OLE

Object Linking and Embedding (OLE) オブジェクトは、ターゲットドキュメントへのリンクと埋め込みが行えます。埋め込みを行う場合は、オブジェクトのコピーおよび作成元のソースプログラムに関する情報がターゲットドキュメントへ挿入されます。このため、埋め込んだオブジェクトをダブルクリックすると、ソースプログラムが起動され、必要な編集を加えることができます。

OpenGL

OpenGL は、当初 SGI (Silicon Graphics Inc) によって開発された 3D グラフィックス言語です。OpenGL 言語では、一般的に 2 つの方言が使用されています。まず Windows NT 環境での使用を目的として開発された Microsoft OpenGL、そして SGI によって開発された Cosmo OpenGL です。後者は、あらゆるプラットフォームとコンピューターを対象にする独立したグラフィックス言語であり、専用の 3D グラフィックスハードウェアをもたないコンピューターでも使用可能です。

PNG

PNG (Portable Network Graphics) はグラフィックファイル形式です。 ファイルは選択可能な圧縮係数で圧縮され、JPG 形式とは対照的に、PNG ファイルは常に情報をまったく失うことなく圧縮されます。

リレーショナルデータベース

RDBMS (relational database management system) は、データが相互にリンクしている表の形式で管理されているデータベースシステムです。データベースを正しくプランニングすると、すべてのデータを1度入力するだけで、それを様々なリンクで表示することができます。

リレーショナルデータベース管理システム (relational database management system: RDBMS) は、リレーショナルデータベースの作成、更新、管理をするためのプログラムです。RDBMS は、アプリケーション組み込み型やユーザーの入力する構造化照会言語 (Structured Query Language: SQL) ステートメントを受け取り、データベースの作成、更新、アクセスを行います。

リレーショナルデータベースの好例は、顧客、購入、および請求テーブルを含むデータベースです。 請求書テーブルには実際の顧客または購入データはありません。しかし、テーブルはリレーショナルリンク、つまり関係を通して、それぞれの顧客テーブルおよび購入テーブルのフィールド (顧客テーブルの顧客 ID フィールドなど) に対する参照を含んでいます。

RTF

Rich Text Format (RTF) はテキストファイルの交換を目的として開発されたファイル形式です。このファイル形式の特徴のひとつに、書式が直接判読可能なテキスト情報に変換されることがあります。残念ながら、その他のファイル形式と比較した場合、RTF のファイルサイズは比較的大きくなります。

SQL データベース/SQL サーバー

SQL データべースとは、SQL インタフェースが提供されているデータベースシステムです。SQL データベースは、さまざまなクライアントが 1 つの中央サーバー (たとえば、1 台の SQL サーバー) にアクセスする、クライアントサーバーネットワークで使用されることが多いため、SQL サーバーデータベースとも呼ばれ、あるいは略して SQL サーバーとも呼ばれます。

Collabora Office には、外部の SQL データベースを結合できます。 データベースは、ローカルハードディスク上に置くことも、ネットワーク上にも置くことができます。 アクセスには、ODBC、JDBC、または Collabora Office に統合されているネイティブドライバーを使用します。

ドッキング

Some windows in Collabora Office, for example the Styles window and the Navigator, are "dockable" windows. You can move these windows, re-size them or dock them to an edge. On each edge you can dock several windows on top of, or alongside each other; then, by moving the border lines, you can change the relative proportions of the windows.

To undock and re-dock, holding down the key, double-click a vacant area in the window. In the Styles window, you can also double-click a gray part of the window next to the icons, while you hold down the key.

リンク

The Links to External Files command is found in the Edit menu. The command can only be activated when at least one link is contained in the current document. When you insert a picture, for example, you can either insert the picture directly into the document or insert the picture as a link.

オブジェクトを直接ドキュメントに挿入する場合、ドキュメントのサイズは、オブジェクトのバイト単位のサイズ以上増加します。 ドキュメントを保存して別のコンピューターで開くことができます。挿入されたオブジェクトのドキュメント内の位置は変わりません。

オブジェクトをリンクとして挿入すると、ファイル名への参照のみが挿入されます。ドキュメントのファイルサイズは、このパスとファイル指示の分しか増えません。ただしドキュメントを他のコンピューターで開く場合、オブジェクトがドキュメント内に表示されるためには、リンク先のファイルが正確に参照されている必要があります。

Use Edit - Links to External Files to see which files are inserted as links. The links can be removed if required. This will break the link and insert the object directly.

オブジェクト

オブジェクトとは画面上の要素で、情報を含んでいます。たとえばテキストや図のようなアプリケーションデータがこれにあたります。

各オブジェクトは独立しており、相互に影響を与えることはありません。データを含むすべてのオブジェクトには特定のコマンドが割り当てられています。たとえば図オブジェクトには図の編集用のコマンド、表には計算に関するコマンドが割り当てられています。

改ページの前に残す行数(オーファン)と改ページ後の行数(ウィドウ)

オーファンおよびウィドウは、歴史的な活版印刷用語です。オーファンとはページ末に表示される段落最初の行のことで、ウィドウとはページ冒頭に表示される段落の最終行のことです。Collabora Office の文書ドキュメントでは、このような現象を自動的に調整して、段落スタイルを整えることができます。ページ末、またはページ冒頭に表示する最小行数を指定することもできます。

カーニング

カーニングとは字詰めおよび文字間隔のことを指します。これは、字面のバランスを取るために文字の間隔を狭めたり拡げたりすることを意味します(たとえば W と a の場合など)。

カーニング表には、各文字ペアに適用する間隔の調整情報が含まれます。カーニング表は一般に、フォントの構成要素です。

ベジェオブジェクト

フランスの数学者ピエールベジェによって開発されたベジェ曲線は、2 次元のグラフィックスアプリケーションで使用される数学的に定義された曲線です。ベジェ曲線は、4 つの点で定義されます。先頭の位置と末尾の位置を決める 2 点と、その中間にある別個の 2 点です。ベジェオブジェクトは、これらの点をマウスで移動することにより変更できます。

プライマリキー

主キーは、データベースフィールドの一意識別子になります。データベースフィールドの一意識別子は、リレーショナルデータベース において、他のテーブルのデータにアクセスするために使用されます。他のテーブルから主キーが参照される場合、外部キーと呼ばれます。

Collabora Office では、選択したフィールドの行ヘッダーのコンテキストメニューから関連コマンドを選択し、テーブルの設計ビューでプライマリキーを定義します。

ドッキング (自動非表示)

別のウィンドウがドッキングされているウィンドウの縁それぞれには、ウィンドウの表示、非表示を行うためのボタンが表示されます。

書式設定

書式設定とは、ワープロや DTP プログラムを使用してテキストをレイアウトすることを指します。書式設定には、用紙の形式、ページ余白、フォントの種類と効果、インデントや行間隔などが含まれます。テキストの書式設定は、Collabora Office が提供する スタイルを使用するか直接設定する かができます。

SQL

構造化照会言語 (SQL) は、データベースクエリーで使用される言語です。Collabora Office では、SQL でクエリーを記述することも、マウスを使って対話的にクエリーを記述することもできます。

を参照

複合文字言語 (CTL)

複合文字を使用する言語の中には、下記の特徴に該当するものがあります。

現行の Collabora Office がサポートする CTL には、ヒンディー語、タイ語、ヘブライ語、アラビア語があります。

Enable CTL support using - Language Settings - Languages.

記数法

記数法は数字を表すために使用可能な文字数によって決まります。 たとえば、10 進法は 10 個の数字 0 ~ 9、2 進法は 2 個の数字 0 ~ 1、16 進法は 16 個の数字 0 ~ 9 と A ~ F に基づきます。

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