Collabora Office 21.06 ヘルプ
Calc 内の名前には文字、数字、および一部の特殊文字を含めることができます。名前は文字または下線で始める必要があります。
使用できる特殊文字:
下線 (_)
ピリオド (.) - 名前の中で使用できますが、最初の文字または最後の文字としては使用できません
空白 ( ) - 名前の中で使用できますが、最初の文字または最後の文字としては使用できず、またセル範囲には使用できません。
セル参照と同じ名前は決して使用しないでください。たとえば、A1 という名前は、左最上部のセルへのセル参照であるため、無効です。
Names must not start with the letters C or R followed by a number; also single characters C and R are not allowed as names. See the ADDRESS function for more information.
セル範囲の名前には、空白を含めてはいけません。空白は、単一のセル、シートおよびドキュメントの名前の中で使用できます。
数式でセルまたはセル範囲に対する参照を指定する場合、範囲の名前を使用するとその参照がわかりやすくなります。 たとえば、範囲 A1:B2 に Start という名前を付けることができます。 名前の設定が終わると、数式を "=SUM(Start)" のように記述できます。 行または列の挿入または削除を行なったあとでも、Collabora Office は名前によって指定されている範囲を正確に割り当てます。 範囲名には決してスペースを含めないでください。
たとえば、売上税の数式として「= A5 * B12」ではなく「= Amount * Tax_rate」と入力できると、はるかにわかりやすくなります。 このケースでは、セル A5 に「Amount」、セル B12 に「Tax_rate」という名前をつけます。
頻繁に使用する数式または数式の一部に名前を定義するには、名前の指定 ダイアログを使用します。 範囲名を指定するには、
Select a cell or range of cells, then choose Sheet - Named Ranges and Expressions - Define. The Define Names dialog appears.
フィールド 名前 に選択した場所の名前を入力します。追加 をクリックします。「名前」フィールドの下にあるリストに、新たに指定した名前が表示されます。「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。
このダイアログでは、フィールドに名前を入力して対応するセルを選択することにより、ほかのセル範囲に名前を付けることもできます。
この名前を数式に入力しようと最初の数文字を入力すると、名前の候補が入力ヘルプとして表示されます。
入力ヘルプに表示された名前を使う場合は、Enterキーを押します。
If more than one name starts with the same characters, you can scroll forward through all the names using the Ctrl + Tab keys and backward using the Shift + Ctrl + Tab keys.